『退任記念 深井隆展 7つの物語』
先日、芸大コレクションを見に芸大美術館へ行った際、観覧無料です、と言われてフラっと入ってみた。
作品は撮影可。
照明を落とした空間に木彫が。
樟が主素材だとか。
寡聞少見で知らなかったが、高崎のご出身で、高崎市美でも個展やってたんですね。
物語・・・遠くの国の古い時代の、いや、遥か未来の物語なのかも。。。。
『退任記念 深井隆展 7つの物語』
先日、芸大コレクションを見に芸大美術館へ行った際、観覧無料です、と言われてフラっと入ってみた。
作品は撮影可。
照明を落とした空間に木彫が。
樟が主素材だとか。
寡聞少見で知らなかったが、高崎のご出身で、高崎市美でも個展やってたんですね。
物語・・・遠くの国の古い時代の、いや、遥か未来の物語なのかも。。。。
先日の日曜美術館(アートシーンじゃなく本編の方)で取り上げられてたので、行ってみた。
グンマー県民なのに、一度も行ったことがなかった、すんません。
水道山という丘陵の崖っぷちに斜面を利用して建てられている、変わった作り。
元はどこかの社員寮だったそうな。
大川さんという人の個人コレクションから始まってるのだから、そう大きくはない。昔はサラリーマンでも絵が買えたんだそうだ。ん?サラリーマンといっても役員級だったのでは? まあ、今でもボーナス使えば若い作家の作品は買えるとは思うけど。
松本竣介といったら、神奈川県立近代美術館の「立てる像」しか知らなかった。
あれは初めて見た時、意外に大きくて力強くて、びっくりした。
今回はそれも含め、彼のアトリエの再現というのが目玉。
難しそうな本が沢山。この時代、本は高いからなぁ。なかなかの蔵書家ではないのかな。
哲学書?もあったりで、興味深い。
「街」は青い背景がちょっとシャガールを連想させる。
同時代で交遊があった画家、彫刻家の作品も並んでいた。藤田とか、舟越保武とか。
日曜美術館で扱われた割にはすいていて(平日だったし)、ゆっくり静かに見られたのは何より良かった。
生誕110周年か。
唐招提寺の襖絵、好きなんだよね。
以前に国立近代美術館で見たときは、本当に震えてしまった。
今回はその時ほどの強い感動はない。
平日なのにやや混んでたのも残念。入場待ちが10分くらいだったかな。
見たことある作品も多かったし。
でも香川県立東山せとうち美術館はまだ行ったことないので、そこの作品は初見だったな。
観覧中、気になったことが。
車椅子の人が何人かいたのだが、混んでたから少しも絵が見られてないようなのだ。彼等の視点は私の腰あたり。絵の前に人が群がってれば、その人等の前に進んで一番前に行かないと見られない。 しかし、人を押しのけるわけにはいかないし。
入場料払ってるのに全然見らないのが気の毒だった。
これはお菓子屋さんのチラシ。
子供の頃はお菓子の入ったブーツが欲しかったなぁ。今も売れてるんだろうな、量販店には山積みだもの。
大したお菓子は入ってないんだけどね。これなら同じ値段で袋菓子がいっぱい買える筈。
けっこう歯ごたえがある。クセは少ない。でもおいしい、というほどではない。なので、また食べたいとは思わないかな。
この時は豚肉を炒めたものに添えてみた。
ごちそうさまでした。
これは10月27日朝日新聞の折々のことば。
昔は農業をしながら竹で作った道具を売りに行ったり、家の一角で小商いをしたりはよくあった。
ま、それが百姓ってもんだが。
うちの実家も明治か大正の頃は豆腐を作って売ってたらしい。もちろん主たるなりわいは農業だったわけで。(そもそも農業は選んで就業するものではないし、食べることは田畑を耕すこととイコールで、米をはじめ金で食べ物を買うことは多くなかったわけだから)
私の生まれた家だって、大正期に建てられたものだったが、ご近所親戚の男衆に集まってもらって建てたらしい。(図面は大工が引いたかもしれないけど)