田舎モノなので、電車に乗ることは少ない。日々の移動は車がほとんどであるので。珍しく電車に乗ったので、車中読む物が欲しいと思い、エキナカで購入した。
以前にも三浦さんのエッセイは読んだ事があったが、爆笑ものだった。適度なオタク臭もよい。
非常に男らしい文章がしばしば現れるのは、普段三浦さんが読んでいる本の影響なのだろう。「座して待つ」なんて20代の女子は使わないってば。
でもそういうところが好きだなー。私も時代小説、歴史小説が好きなので、テンポよくて、漢語的な表現は歓迎。
エッセイとしては2002年頃のものなので、ちょっと時間のずれは感じるけど、非常に楽しい。
普段ハードカバーは文庫になるまで買わないことが多いので、直木賞受賞作はまだ読んでないけど、
非常に興味をそそられたので、買ってしまうかも。