Archive for 10月, 2021
映画鑑賞「天外者」
映画鑑賞「バベットの晩餐会」
はるか昔に見たのだが、内容ほとんど覚えてなくて(凄腕料理人がとびきりのごちそうを作るとしか)、先日TV放送を録画して改めて見た。
何故この作品は米アカデミーの最優秀外国語映画賞だったのだろう?
舞台はユトランド=デンマーク。寒そうで暗い風景ばかり。小さな平屋ばかりの集落。
村の人々から尊敬される牧師の父と美人姉妹。姉妹には求愛する男性もいたのに、ともに父と清貧な暮らしを選ぶ。
幸せになってはいけないとでも思ってたのか?
雨の中フードを深くかぶって村にやってきたバベットは、パリ・コミューンで夫と子を亡くしてパリを逃れてきたのだが、最初は受入れを拒む姉妹、でも家政婦として置いてもらえることになり、彼女はその才覚で生活費を浮かせて貢献。
しかし姉妹が、うちはこうやって作るのとバベットに作ってみせたスープがまあ何ともおいしくなさそうで。。干しダラのようなものを水で戻して煮て、パンを加えて…。美食は罪、ってことなのかな。
バベットはパリにいる友達に宝くじを買って貰ってたのだが、それがある時1万フラン当ててしまう。
ちょうどその時、姉妹の父の牧師の生誕100年祭を村人と祝うことに。簡単なディナーを予定していた姉妹に対して、バベットは1万フランを使って料理を作らせて欲しいと頼み込む。当初姉妹は拒否したが、バベットの願いを聞き入れる。バベットはパリへ帰るのだろう。最後の願いをきいてやろうと。そして姉妹は晩餐会がサバトででもあるかのような恐ろしい誤解をして、参会する村人も決して料理のことはしゃべらないぞと。
1万フランが当時どのくらいの価値なのか分からないのだが、バベットは沢山の材料を仕入れる。生きたウミガメ、生きたウズラ……。 晩餐会で使われた食器もきっとこの機会に仕入れたのだろう。だって姉妹の食卓はいつもスープだけなんだから、お皿もグラスも最低限の数しか持ってないはず。
味のことを誰も語らないから想像もできないのだが、ウミガメのスープはどんな味なんだろう。スッポンみたいなのかな?(スッポン食べたことない…) ウズラのパイは頭ごと使ってたのに驚き。そして将軍がウズラの頭(たぶん脳ミソ)をチュウチュウ吸うのが面白かった。
効果なワインやシャンパン、どんな味なんだろう。
優秀な料理人のバベットは贅を尽くした材料を使って、腕をふるった料理をふるまうことで満足だったのだろう。唯一将軍だけが彼女の正体を料理から言い当てたのだが、他は誰も誉めないし料理の感想も言わない。でも彼女は満足だったんだな。
大きなドラマがあるわけではないし、正直地味な作品だと思う。だが気になるのは何故だろう。
20年ぶりくらいに再見したが、惹き付ける理由がやはり分からない、がしかしやはり気になる作品だった。
夢はいつも妙ちくりん&課金
先日の朝方の夢は、チャラン・ポ・ランタンの野外ライブが始まって、そこへエマさんたち(周りの人々は詳細不明)がやってきて、 エマさんのお写真撮らなきゃと思ったら、机に突っ伏して寝てるし…
前後はどんなだったか忘れた。夢はいつでも妙ちくりんだ。
何日か前はロビンが出てきたけど、それも出てきたことは覚えてるが、内容は全く忘れてしまった。
10月24日は配信見なきゃ。
配信に合わせてガチャ(オンラインくじ)が始まったので、それで気になって夢に出てきてくれたのでしょう。
はい、ガチャ・課金やります。
たまにはお金貢がないと。くじという名のカンパだよね。
ということで2回引いたがともに壁紙、もういいかな。くじ運ないし。
ちなみに壁紙はエマさんとアニー。どっちもいい写真だった。エマさんは即壁紙にした。
2021栃木の旅 ホテル編
今回の泊まりはホテルフロラシオン。
リゾートホテルというカテゴリーかな。結婚式場(教会)も併設。
那須の温泉地から少しはずれてるのかな。敷島温泉の大浴場と書いてあった。
ロビーには大きい暖炉があった。
ここに火が入ってるところを見てみたい。
部屋はさすがに広い。贅沢な気分になれ、気持ちがいい。
夕食・朝食付きで、ともにビュッフェ。
夕食はオーダーごとに作ってくれるスパゲッティとステーキが人気みたいだが、スパゲッティの方はあまり好きな味じゃなかった。
コールミートとかローストビーフとか冷たい系の料理ばかりかと思ったけど、別のテーブルに暖かい物もあったもよう。どっちにしろ全種食べられるわけではないのだが。 でも欲張ってしまい、後で気持ち悪くなってしまった。いい歳して何たること。
朝食はややスッキリした胃でオムレツなどおいしくいただけた。
日帰りで出かけることもいいのだが、やはり泊まりはゆっくりできていいな。そして不思議と寝付きがいいのも旅ならでは。