群馬県立館林美術館に行ってきた。
「バルビエ×ラブルール展」
ジョルジュ・バルビエは以前ポストカードをたまたま文具店(もしくは雑貨店)で見つけて、
アールデコ調なので気になっていたのだ。
初めて訪れた館美。
建物は優雅な曲線の平屋建。
庭には鐘の上で跳躍するウサギが。
バリー・フラナガンの野兎。
フラナガンの兎は去年行った郡山市立美術館にもあったなあ。
ここにはフランソワ・ポンポンという彫刻家の白大理石で作られた「シロクマ」があることで有名(なはず)。
収蔵品展でシロクマに会ってきた。
カワイイし意外に小さい。
クロヒョウもあった。これがかっこいいのだ!
「彫刻家のアトリエ」ということでポンポンのアトリエを再現したフランスの田舎風な建物も併設されている。
さてバルビエはポスターやファッション誌のイラストレーターだったということで、
20世紀初頭にパリで活躍。
日本だと竹久夢二みたいな?
美しく繊細で、アールデコ好きなら見逃せない(はず)。
ロシアバレエ団(バレエ・リュス)を描いたものも良かったな〜。
ラブルールも挿絵画家なのだが、私の好みではないな…。
バルビエの画集をミュージアムショップで買っちゃった。
今回の展示は仏文学者の鹿島茂先生の個人コレクションだということだ。
すごいぞ。
館内レストランにも入ってみた。
オレンジショコラケーキのセットを注文。
コーヒーは香りがとんでたが、
ケーキはおいしかった。
余り混雑してなかったのでゆっくり鑑賞できてなごめた…。
最近は人の多い美術展に行くことが続いたので。
やはり静かな空間でゆっくり見なくちゃね。
帰りは佐野プレミアムアウトレット経由で。
アウトレットに行っても洋服は全く買わない。
サンクゼールでパスタソースと生パスタと
トリンプで下着買ったのみ。
グッチもプラダも縁がないが、
ニューヨーカーなども縁遠くなった。
最近UNIQLO、しまむら、千趣会だから…。
でもあんなに沢山人が入ってて、
沢山買い物してるんだから、世の中にお金がある人は沢山いるんだなあ、と素朴な感想。
館林はドライブに丁度いい距離だった。
館美の企画展、また来てみよう。